『劇場版 呪術廻戦0』原作比較感想 2021.12.25

2021年作品

クリスマス映画にピッタリ?なのか『呪術廻戦』映画クリスマスデートで見てきました。デートと言っても、もう結婚10年目なので、いつも通りのデートです。

 さて、大好評の映画…2021.12.24の最速で舞台となる新宿で0時から上映でしたね。劇中で、廻戦の日が、12.24クリスマスイブと言う事で、それに合わせたものでした。

 映画館側からすると、オールナイト上映、眠いんだよね…。ただ、今コロナ禍で何処まで映画館のオールナイトをやってるんでしょうか。 大体、日付越えないまでの仕事ですよね、最近。

 私が映画館スタッフを辞めてもう、早いもので約半年なのでさすがに、今の映画館事情は知りませんが。恐らく今回の最速上映は、呪術の為に開けたんでしょうな。他の上映作品はナシで。

 その新宿で上映した映画館の支配人、前に一緒に仕事してた上司です。今も支配人変わらなければ…。全国にチェーン店は映画館があり、社員は色んな所に飛ばされます。かつて私の知ってる上司なら、都内で一緒に仕事した後、12年前…11年前位に地方に行ってました。

 その後、今の地位 支配人になり、新宿に戻ってきましたね。 最速上映映画館、新宿で2館あったのでどっちの映画館の支配人とは書かないけど。 オールナイト支配人大変だったろう。

 オールナイト上映した時は、私も過去12年勤務で数回あるけど(主に朝中番だったから)眠い。1回オールナイトを主にしてる舞台役者の後輩は階段で爆睡してたの見た時、笑った。 休憩中なら何しても良いんだけどさ。階段で爆睡してたから、休憩室まで辿り着かなかったのかよって笑。

 そんな小噺は置いといて。呪術の感想をば。 あらすじも軽く書いときますか…大体の呪術原作ファンは単行本買って知ってますよね…。 ウチの夫は呪術アニメから入って今回の原作コミック読まずに見てました。 私も後からアニメで入り、漫画は少し読んで0巻は最近買いました。 アニメ全話見た時の感想は此方→『呪術アニマックスで1期見てます

 さて、どうしても脱線してしまうので早速、書きましょうか。

『呪術廻戦0』あらすじ

 学校…某高校、2016年に同級生に嫌がらせを受けていた乙骨憂太は久々の登校。 “やめて”と言ったのに憂太が言う‘リカちゃん’が出現。 同級生4人をのしてロッカーに閉じ込める。

その事件、乙骨を苛めた同級生は重症だったが、本人が死刑を望む事態に。呪術高専と言う高校で預かると言うことになり、そこにいる包帯の目隠しの先生が、乙骨に話しかける。

「此れは何?」「ナイフだったモノです」「死のうとしたらリカちゃんに(ナイフを)やられました」

…乙骨は“もう誰も傷付けない為に”もう外に出ない事(呪術高専と言う処に連れてこられ、お札だらけの部屋に居る乙骨)を望んでいた。 先生は言う。「1人は寂しいよ」と。

乙骨に付いてる‘リカ’は“呪い”。だが、使い方次第で人を助けられる…と先生に促される。

 呪術高専の寮で目覚め、新しい学校の呪術高専の制服に袖を通し、朝食を食べ、高専に向かう乙骨。 

 教室では同級生が待つが、同級生3人は今日から来る乙骨が前の学校の苛めてた4人がロッカーに詰め込まれた話しは知っていて、‘尖ったヤツ’と思っている。

教室で目隠しの五条先生が、転校生が来るよ〜と挨拶後、乙骨は教室に入る…が、乙骨の後ろの‘呪い’が見える3人は早速、乙骨憂太に攻撃を仕掛けようとする。 そこで初めて、五条先生がこの高専は‘呪いを学び呪いを祓う’と伝えた。

 其れを最初から知らない憂太も無意識に出てくる“リカ”が同級生3人を攻撃。 “リカ”とは、憂太の幼馴染で結婚の約束をした女の子。幼いうちに命を亡くした際、憂太に‘呪い’となってくっついた〜と説明を今した五条先生。

憂太の同級生は、呪具使いの禪院真希(ぜんいんまき)、呪言師狗巻棘(いぬまきとげ)、パンダ。 早速、午後の授業でペアに分かれ実習に駆り出される憂太。

 ペアは真希とで、小学校に向かう。呪いのかかった学校で、小学生2人が行方不明。生死の調査と呪いを祓う事。 五条先生が説明をし、帳(とばり)をおろし、2人に退治を任せる。※帳は外界からシャットダウンする為、夜の闇の様なベール…バリアのようなモノを張る事

 早速、呪いがやってきて、真希が呪具を用いて祓う。憂太は実戦も初めてで戸惑いながら一緒に校内を進む。憂太になん級か尋ねる真希。その等級を知らない憂太は、真希に学生証をねだられ、出す。憂太は祓える等級は“特級”。1番階級が上の級だ。

 其れを眺めてる真希の後ろには大きな呪いが。不意打ちに呪いを避けるも、攻撃間に合わず、真希は呪具を落とし、憂太と共に呪いの腹の中に落ちてしまう。 その際、呪いの歯に足を引っ掛け落ちる真希。

呪いの腹の中で目覚める2人。中には行方不明の子供も。真希が言うには、時間になれば帳は解け、そうすれば助けが来ると言う。子供は助けを求め続ける。真希は先程の呪いの歯が当たった太ももが呪われじゅくじゅくと痛み出す。

 憂太は戸惑うばかり。真希は痛みの中で憂太に問う。「呪術高専に何しにきた?何が欲しい、何がしたい、何を望む?」と。

憂太は答える。「(前学校の同級生4人を傷付けた後)1人で消えようと思った」「でも(五条先生に)1人は寂しいよと言われて」「誰かと関わりたい、誰かに必要とされたい」

真希は「なら、呪いを祓え 祓って祓って祓いまくれ 自信も人も後から付いてくる」と。言って、呪われた足に意識を持っていかれ倒れる真希。

憂太はネックレスに着けていた指輪を薬指にはめ、呼ぶ。「里香ちゃん チカラを貸して」

学校の呪いの中から現れる里香と言う大きな呪いは腹を食い破り出てくる。里香は遊びの様に、呪いを潰していく。 中から出た憂太は真希と小学生2人を抱え、帳の外に出ようとする。(※帳は中から簡単に出れる) ただ、3人を抱えしんどくなる憂太。

それでも、足を震わせながら負けない…と、校外へ辿り着く。

 病院。病院の廊下で、五条先生に学校にいた子供も真希も問題なかったと伝えられる憂太。憂太は、「初めて里香ちゃんを自ら呼びました」と言う。「一歩、前進だね」と答える五条。

病院内で里香と出会った時を思い出す憂太。 五条は「どうした?」と問うと、憂太は「思い出したんです」「里香ちゃんが僕に呪いをかけたのではなく、僕が里香ちゃんに呪いをかけたのではと」 五条は答える「これは持論だけどね。愛ほど歪んだ呪いは無い」

憂太は決意する様な力強い声で「この呪術高専でボクが里香ちゃんの呪いを解きます」

 果たして憂太は里香の呪いを解き、生きかたを見つけられるのか…。

『劇場版 呪術廻戦0』原作と比べての感想

呪術廻戦に私がハマる迄の経緯と0映画が始まるまでの話し

最近になり、呪術のアニメを全話視聴。今年2021年の夏の事だったと思う。夏にBlu-rayレコーダーを新調し、BSが映るタイミングで1か月無料の特典がある。 アニマックスで全話放送で視聴。 去年2020年にアニメ1期が放送されたので約1年遅れ位でハマったのかもしれない。

 映画の前に、漫画は数巻読んだが、アニメ1期の処までは読めてない。0巻は最近購入。予習のつもりで購入したが、見事に漫画にハマって面白いと思った。

この0巻こそ、呪術廻戦の本編前に描かれた短編であり、原作者芥見下々は“呪術”を機に連載しようとは思ってなかった短編だと後書きに記している。

この短編が好評でなければ、今の呪術廻旋の連載は無かったそう。

 原作漫画を手にし、アニメで気に入った五条先生はこの0巻でも若い、本編と恐らく違う若さかなと思った。アニメで大人気になった五条悟は、顔の淡麗さと強さとアニメならではの演出もあり原作以上のファンを得たのでは無いだろうか?

そんな先生に私も次第に惹かれハマるなんて、アニメ見た時は全く思ってなかった。だが、次第にジワジワとそれこそ呪いの様に、愛という呪いは侵食していった。 そして見事、この映画を楽しみにするまでにハマっていった。

映画を見る前に、映画で五条悟の美しさに倒れて泣いてぐちゃぐちゃになって見れなくならない様に、耐性をつけるべく0巻と言う原作を手にした。

 それからというもの、原作を一気に読み、面白さに頭で反芻。何度か読み、公開前にファンアートを完成。本公開が最近、金曜発信なので初日に舞台挨拶に申し込む。申し込むも、寝ても覚めても五条先生を想い、そういえば、声優さんは中村悠一さん…と思った時に困った。

五条先生は五条先生だけど。五条悟が好きであって、中村悠一さん本人ファンでもなく、中村さんが演じた声を思い出した時に最近の声優さん知らないや…あ、でももしかしたら…と思ったら、やはりマクロスFのアルトくん。アルトか…と思いながら過ごす日々。

クリスマス当日の今日。前日と言うか、公開日1日目のXマスイブの舞台挨拶に当たらなかったので、クリスマスデートでチケットを取って貰ってたので向かう。仕事もプライベートも忙しい私…映画館辞めたのに忙しい。1週間振りの休み。若干に腹痛。

朝からクリスマスプレゼントを手にワクワクし、楽しみにしてる夫に気取られない様に腹痛を抑え、ランチ。クリスマスプレゼントといえば、イブイブにももらってた。当日も貰うと言う…贅沢。

ランチをし、映画館に移動。着いたのは渋谷。TOHOでチケット発券し、緊張の中、スクリーンに向かうが、ランチ後に薬を飲んでも緊張。検温したのにトイレに行き、済んだらスクリーンにいよいよ向かう。

入場特典0.5巻を受け取り、映画の次回予告を余所に0.5巻を読む。本編とは関係ない漫画だ(若干、関係あるセリフもある)。夫と反対の私の隣の席には何故かギャル。ギャルっぽい2人。本当に、呪術ファンか?クリスマスプレゼントの様な話しをしてたけど…。

男には自分が貰った以上のプレゼントをまずは貢いではいけないと思った。私の経験上ね。付き合ってからなら…良いかもしれないけど。

ギャル達は映画始まるまで、スマホ早打ち、五月蝿い。そして、いよいよ本編…。

呪術0巻を読んでメッチャ映画楽しみで憂太を描くくらいには楽しみだった 公開前にUPした絵

呪術廻戦0映画を見て原作と比べてみる

最初、アニメ映画は大体2時間弱が相場。この作品も、1時間45分。原作漫画は1巻分。でも、アクションを丁寧に描いたらちょうど2時間でも良いのかなと思ったが。 原作漫画+新作カットが入っていた。アニメオリジナルの其れは、映画の前情報では、里香ちゃんと憂太の話しがクローズアップされてると聞いてた。

 冒頭、憂太が原作では呪術高専でお札のたくさん貼ってある部屋に居て、高専のお偉いさんと五条悟先生のナレーションから始まるが。映画では、冒頭、憂太が虐められるシーンから。

若干の、エヴァっぽさの演出の様なカット。と思ったが、原作漫画通りだった。テロップとアニメのカット。そして、“やめて里香”と…ロッカーに詰められる4人。 五条先生との会話。

“1人は寂しいよ”と言われ、呪術高専に通う迄の日常の始まりを懇切丁寧に描いていた。その背景の素晴らしさ。 寮には1人しか居なく寂しい様な、それでも古いお寺の様な景色の寮。丁寧に描いた背景に感心させられ、シットリとしたBGMで包み込まれる。其処は漫画0巻に無い。

 学校に着き、五条先生が迎えに来て一緒に教室に向かうのが丁寧に描かれていた。其処でタイトルコール“呪術廻戦”と出る。 此処では、“劇場版 呪術廻戦”でもなく、“呪術廻戦0”でも無い。 その背景とタイトルで魅せBGMで落とし込んだ後に、タイトルがサァ〜っと消える仕様。 此処までで、この映画全体の世界を期待せずには居られない。

 憂太が登校前に、高専1年の…同級生 真希・棘・パンダが出る会話シーン。絵面が良い。

漫画通り、五条先生が教室で登場も明るい。“歓迎されてない”空気を感じつつ、廊下から教室に入っていく憂太。憂太の登場は注目どころだったが、一歩また一歩と足を進めると、里香ちゃんの雰囲気でズシンズシンと進める足が重い感じと音が良い。

 そして自己紹介からの憂太の説明迄は原作の雰囲気。そして、かつてのアニメ1期並みのギャグと言うか先生と生徒の会話が自然…。此れはアニメ独特でもあり、原作者のちょいちょい入れてくる明るいメンゴ!と言う茶々入れる様なカット。

 もう午後の授業で真希と憂太のペアでの小学校調査。原作と変わらずテンポ良く進むが、漫画と違いジックリ描いている。 憂太が自ら初めて里香ちゃんを呼び里香ちゃんが出てくると、呪いの腹から出て呪いをグチャクソにする里香ちゃん。

「里香、あか好きぃ」と呪いをグチャリながら、呪いの肉片の血を手に原作漫画では言うが、アニメで若干セリフが違う。その後に次ぐ漫画だと「アオはどこぉ?」のセリフがない。赤と言うキーワードのセリフが無いから青も言わない。

原作漫画ではその小学校の呪いを里香ちゃんがヤルシーンはそこまで描かれてないが、映画では細かく?呪いをグチャる。

また、五条先生が帳の外で「此れが折本里香の全容かぁ」迄のセリフで、漫画原作のその後に続く「女は怖いねぇ」はカットされている。(其処は聞いてみたかった。その前の“里香アカすきぃぃぃ”のセリフもその原作漫画のままが良かった)

 病院。真希と小学生2人の無事の話しの時に、憂太が里香に初めて会ったのを病院内で思い出す。病院で出会ったから、初めから近所の幼馴染では無かったのかもと言うアニメオリジナルのカット。

 そして、憂太が“里香ちゃんの呪いを解きます”のセリフ。

五条先生が私服で老人達に囲まれ、折本里香の発動について叱られる演出シーンからの、そのまま学校に向かう五条先生。その背景とBGMでまたしても魅せ、憂太の稽古シーン。其処からの一連の流れはほぼ、想像通り。

唯一、憂太が五条先生に武器(呪具)を与えられる迄の、呪具の倉庫のシーンはゆったりと時間をかけているかの様に、描いててよかった。アニメならではの、呪具の倉庫が古く明かりが点くまでのタイミングも遅れてからの点灯で古さを感じられる。

原作漫画の表紙でよく見れば分かるのによく見てなかったが、憂太の呪具の刀の鍔は赤だった。また、漫画ではもっと…日本刀の鞘を巻く紐?が簡易でありながら実際の刀の様な鞘だったが、映画では刀の鞘の紐は太くなってた。

 憂太と真希の特訓シーンからの、五条先生が「高専に来た時より明るくなった」と言う流れが良い。からの、棘くんとの呪いを祓う任務。 伊地知さんが商店街の説明してる時に、映画だと、事前に呪いの調査に来た調査員のカットが入っている。

シャッター商店街を思わせる商店街に、薬局寄る棘くんも良い。商店街に伊地知さんが帳をスイっとおろすシーンは無いが、案外スンナリと棘くんが最初の呪いを祓う。

 呪いを祓ったのに出れない…新たな呪いの登場は緊迫感はあんまり無い。棘・憂太達がヤバさを感じてるだけで緊迫感ある演出などは無く、呪いのデザイン的に、低級の呪いよりは話すし動けるからヤバそうだなくらい。

憂太が特級っぽい呪いと対戦。呪いが光線を繰り出すのは目を見張る展開。憂太が傷付きながらも向かい、棘に喉スプレーを投げる。棘も呪いの光線の攻撃を避けながら喉スプレーを受け取り、飲む。 原作漫画だと、喉スプレーをゴクゴク飲むので、その音をアニメでいれて欲しかった。ゴクゴク飲むと現実で真似する奴が出るとかコンプライアンスの問題があるなら、ゴキュゴキュとか現実に有り得ない音で演出してゴクゴク飲むシーンは再現して欲しかった。

 憂太と棘が無事倒し、事なきを得る。夏油(げとう)がワンカット出てくる。

その商店街の現場に到着する五条先生が、アニメでも出たサポート補助監督の女?も出てくるが、コレは原作漫画では無い。五条先生が匂い…夏油傑を感じるシーンが、匂いを嗅いだ様に見えるけど、特級呪術師ならではの気配を感じた演出なのだろう。

 伊地知さんが謝り、相手が悪かった…と答える五条先生。

夏油ターンで斉藤さんが呪いの相談。犯す夢を見せる呪いの絵が漫画では胸に手がかかってたが、映画ではその様な手の位置ではなかった。また、相談者の顔もハッキリさせていない。

 学長と五条先生の会話。夏油の気配を感じる2人。

憂太が嫌な感じがする〜と言い、夏油が訪ねる時に、原作漫画見てたらペリカンのデカイの思ったが、映画ではペリカンの様なデカイ鳥が飛んでくる処から。

構える1年生達の中の憂太がホゲ〜っとしてる感は漫画の描きかたかたが好き。

夏油が憂太の間合いに入り、心にまで浸透しようとする様な素早さはナチュラル。 夏油が去るまでの流れも漫画通り。 夏油対策会議の写真が原作漫画だと最近の宗教団体での活動の夏油の写真だけだが、映画だと過去の高専時代の夏油の写真がある。

会議の中には、アニメで登場したナナミンやら他の先生達が出ている。此れは原作漫画が呪術連載前だったし、先の人物が原作漫画に描かれてる筈も無いので、連載漫画やアニメで見ているファンにとっては嬉しい演出。

また、その後の原作漫画のコマではもう、クリスマスイブの12.24になってるが、映画では、各地方…夏油が宣言した街の呪いを解き放つ新宿と呪術高専京都校の京都に生徒や先生を出張させる戦闘配備が描かれている。

 憂太と真希の会話シーン。真希は自然に机の上に座るのが真希らしく、憂太が禅院家をぶっ潰そ〜って控えめに言うシーン、真希が赤くなる?シーンもそのままで良い。

クリスマスイブ。夏油が無惨にも高専で先生達を倒していく。夏油が真希と闘うなと言った処で、各地方で闘うシーン。お目当ての新宿。

五条先生が目立ちたがり屋の夏油が最前線に出てこないのおかしいと気付く。 パンダと棘を高専に送り、新宿ではミゲルと戦う。

真姫はやられ、パンダと棘が高専上空に着く。帳の上をぶち破り最短で行くと言うパンダ。 夏油は「最短で来て5分か」とつぶやく。

 すぐ後ろに現れるパンダ。本当に最短で訪れた。体術での交戦。 そして、敗れるパンダ。後に控えてる棘の放つ一言。

 棘により負傷した夏油…パンダと棘が真希に駆け寄る。真希はまだ…と呟くと後には夏油!

 場面変わって、また新宿やら京都やら。京都では、アニメ一期でも出た京都メンバーが呪いを祓っていた。連携プレイで。

また違う場所では、東京校と共同して戦う先生達やOB。猪野さんも出たり。

倒されていく呪術高専の生徒をナナミンが「此処は私が」と最前線に出たり。

冥冥の戦闘シーンもあり。

その後、憂太が高専の屋上?にて真希・パンダくん・棘を見て夏油と闘う処から最後までは、特に漫画原作とは変わりない…。

途中、五条先生がミゲルに「ボビーオレゴンみたいな喋りかたして…」と言うセリフは流石に無い。

 どの場面だったか細かくは覚えてないが、百鬼夜行が決まった辺りか?夏油と五条先生の回想シーンも挟まれる。 

また、夏油が学生時代…高専が嫌いでは無かったよと言う表現で夏油の学生時代のシーンもワンカット出る。

 兎に角、ちょいちょい夏油・五条先生に関しては原作漫画に無いシーンも出るのはリップサービス。 

エンドロールにかかる前…にタイトルコール〜題字が出るが此処で初めて、“劇場版 呪術廻戦0”と表示された。

エンドロールはKing Gnuで2曲。 彼らの誰かがツイートしてたが、‘呪術’の映画表現が一曲で出来なかった為、2曲作ったそう。

また、エンドロール後に百鬼夜行後で現在…?のミゲルと憂太と五条先生が出る。 もう、もちろん、アニメ一期の世界線の頃だろうな。

 それくらいかな?アニメと原作漫画の違いとは。

改めての『劇場版 呪術廻戦0』感想

 改めての感想だが、最初の感想が、“思った程泣けなかった”。

泣くつもりでハンカチ用意していくものでも無かった。Twitterで初日から見た人への感想がたくさん投稿され、泣けると思い込んだ。

また、メチャくそ泣きながらも五条先生を拝み、格好良くて死ぬかなと思ったけど、そんな事は無かった。

そして何より、アニメ一期を経てや、漫画原作で既に出ているキャラクターを出し活躍させたい為のカットや、憂太と里香ちゃんの話しを改めて描いたシーンが映画ならではの追加。

よりは、本当に…クライマックスの戦いの夏油vs憂太をジックリ激しく描いて欲しかった。

目で追える位の速さではなく、目で追えないくらい、気が狂うくらいの狂気の作画で表現して欲しいと思ってたが、それは叶わなかった…。

今回の映画が、MAPPA が10周年作品の1つとして掲げるくらいなので、アクションも期待してたのだが。

ちょっと期待値が私だけ高すぎたと思う。 MAPPAと言えば、近年の‘ゾンビランドサガ’.‘どろろ’のアニメのイメージ。

その前は、‘うしおととら’や、‘この世界の片隅に’なんだね。 そして来年は、‘チェンソーマン’や‘ダンスダンスダンスール’。

 話題の作品のアニメ化が多いだけに期待は増すばかりだから、期待値高くなっても仕方ない…が、アクションを、期待しすぎた。

逆にアニメ映画で言えば“まどマギ”のまみさんとほむほむの銃撃戦なんて展開にまさか[新編]叛逆の物語でなると思わなかったし、シャフトの本気がヤバかった。震え上がった。

物語が戦う魔法少女だが、そこまでのアクションシーンは誰も期待してなかったからだ。

 だが、今回は、劇場版であり、予算もあるであろう、そして人気作…期待値高くならざるおえないのに。

MAPPAのアクションの本気とは、こう言うものなのか…と思った。いや、凄かったし分かりやすかったよ。ただ、想像出来る範囲を超えなかったなと個人的に思ったんだ…。

あと、夏油の特訓仮想怨霊“化身玉藻前”と461の呪いを1つにした‘うずまき’がおどろどろしくなかった。

泣けない+想像を超えないアクションで、映画サイズを急遽やるのではなく、テレビスペシャルで良かったのでは?と思った。

大画面で見る意味…いやいや、この作品自体が凄いとは思うのだけど。漫画原作がいかに一巻で完結し面白いのか。

躍動感がありまとまっていて、天才と言わざるおえないデショ?それを…劇場版にする意味はアクションよりも…乙骨くん単体の物語として確かに此処から呪術に入れる人もいるし。

意味のない事なんて決して無いのだけど。力の入れようが分散してないかなと思ったのだよ。 どれも大事…軸が憂太と里香ちゃんで、漫画と同様にしてプラスするなら、キャラを原作以上に出さないでアクションシーンなのかなと思った。

あと、やはり泣かせる演出確定なんて原作通りならしなくて良いけど、力の入れようが映画は憂太と里香ちゃんのオリジナルストーリー入れてるなら泣かせる方向で良かった気がする。

 もっと言えば、里香ちゃんの呪いの姿は健全な声ではなくもっと化け物みたいな声で良かった。 そこは、生前の里香ちゃんとの対比で。

 …なんて細かい批評を勝手に書くほど映画感想を書いてるが。私の個人的な感想だからね。本当に漫画読んで面白い分、映像化にあたって期待し過ぎたんだよね。

 初見の人…呪術に全く触れた事無い人にも優しい映画だよ。上手く出来てる。 面白い。

アニメ見てる人からすると“呪術らしさ”があったと言う。 映画は…TVアニメとも原作漫画とも違う、感動をもっと与えられたのでは?と思っただけ。

泣けるのに泣けなかったからと言う訳では無いし、そもそも泣けない作品。其処まで里香ちゃんの事を落とし込んで無いから。

 何をどう感想を書いても、“良かったね、面白かったね。また見にいきたいね。”と繰り返し見ようとは思わない。あんまりね。

好きなキャラだけで言えば、五条先生の綺麗なお顔だけ、また見たい。なら、円盤化したらで良いかな〜と思ってる。 

私の意見は少数派どころか全く、呪術映画に期待しすぎて違った!なんて声をあげる人も居ないよね。 酷くはないもの。

掘り下げて見たいならパンフレットでも買って、読み込んで、浸透してからまた見れば良いかもしれないんだけど…。掘り下げる部分ない。

漫画原作なら、何度でも読みたくなる。それはやはり…纏まってるからだろう。作画も漫画ならではで、アクションも申し分ない。

映画は急遽作った感もあるし、人気の五条先生に力入れてた部分はあると思う。口はプルンとしてたし。最後はイケメン全開。

作画も映画らしく綺麗で背景も素敵だった。なんと言っても、最初のタイトルコール迄のシーンがものすごく格好良い。

 此処で見れば素晴らしいし、キャラが活躍する。 TVアニメ観てる人で、主人公の虎杖悠仁達が出る前の作品だと謳ってるし、実際0の名に相応しい。“呪術廻戦”と言う作品の前身…“呪術廻戦”漫画1巻の前の0巻。

TVアニメの主人公達1年生メンバーが大好きで、映画に出ると思って期待してた人は居ないとは思うが…宣伝でゼロの物語とさんざん言ってるし。

この呪術0自体は、よく言われる0(ゼロ)は指輪を表してるというのも、良いね。 

憂太が婚約で口約束でも左手の薬指に嵌めてるのも、良いけど…今後も左手の薬指にはめるなら、それが憂太の恋愛を阻んだりしないかな。

原作漫画を少年ジャンプ本誌で読んで無いからだけど、憂太は真希とくっ付くのかな…。 物語的にほぼ人物、死にそうな気もするが。

 今後の展開より、今回の映画化。ここからどうなるのか。エンドロール後のリップサービスカット、ミゲル+憂太+五条先生に関しては、本誌ファンにしか分からないのかな。

まとめると、リップサービスばかりでなくても良いかなといった全体的な感想かな。原作漫画が素晴らしいだけに。

やたら、映画終わった後に里香ちゃん里香ちゃんと囁かれてたけど…0巻読んだ後ならあのビジュアルで、驚かない。

むしろ、憂太に制限超えさせた後(原作漫画だと、チュッ…ってするがアニメだとチュッの音すら無かったよなぁぁぁぁ?)に開眼する里香ちゃんの呪いの姿にビックリした!

全体的に憂太の声優さんが緒方さんになってしまったが為に、里香ちゃんが白いし、エヴァの量産機に見えてしまうんだよなぁぁぁ!

所々、憂太がエヴァのシンジ君に聞こえてしまう!と言うけど、私は緒方さん上手いなと思ったよ。

緒方恵美さんに関しては、デビューの頃の幽☆遊☆白書の頃から見て聞いてる。蔵馬からの、セーラームーンウラヌス。そして、るろうに剣心の剣心、レイアースのエメロード姫…。

近年は花子くんの花子くんに、ずっとエヴァのシンジくん。

最初の頃よりは…格段に声優さんとしてのステップアップを果たしてるし、元々、ミュージカル女優さんで蔵馬になったと聞いた時、勿論、元々は声優さんじゃ無いのに!と若干批判もあった頃だ。

でもね、蔵馬、人気出たし、声が合ってたんだよ。良かった…。 あの時代にTwitterとかあったら、初期で色々、リアタイで言われてたと思う。 昔は2ちゃんすら無かったからね。

 緒方さんに思い入れがあるだけに、乙骨くんを今回演じると聞き、シンジくん呼ばわりも聞く中、いや、シンちゃんぽい処も乙骨自身にあるけども。

ビジュアルや演出がエヴァっぽいけども!でも、ちゃんと乙骨くんだったよ…。良い子の乙骨くんのイメージ通り。

あと冥冥の三石さんも、少ししか声演じてないけど、戦闘シーンの一言二言…三言だけで、演じてる上手さが半端なかった。

声優さんで言えば、ベテラン勢がちょいちょいいますけど、パンダ君は関さんだし。野太い声で演じるパンダは本当にパンダでした!

パンダが喋るならほんと、こう言う声になるのでは?と言う喋りかた。 最近の声優さんは知らないので、割愛。

 アクションは最初の真希と呪い、憂太の特訓、棘のシーンが良かったかもねぇ。みんな、格好良いね。

 この映画が、興行収入100億確実と言われてるけど、五条悟が居るからだろうとは思う。そんなにファンが居る五条先生が凄い。

ただ、本当に個人的な評価は、クリスマス映画っぽくはないけど、“呪い”の‘りかちゃん’が原作漫画で「りか、赤好きぃぃぃ」を映画でやってくれたならより、クリスマスっぽく感じた私は。あと、クライマックスの躍動感あるアクションの力の入れ具合が期待はずれ、クライマックスの夏油の特級呪い、化身玉藻前とウズマキの表現が薄っぺらい、りか覚醒前にチュッと言うキスの音だけでも欲しかったのに無かった…のはマイナス。

加点ポイントが五条先生だけなら、映画としては星評価5の内だと3.5くらいかなと。

 映画サイトの評価でも、低い点数のかたも居て、大体私の此処で書いてる内容と相違無いくらいには…低評価してた。少なくとも私だけがマイナス点挙げてなくてよかった。

映画サイトの評価する中には、映画を何十、何百と見た猛者や、呪術でもそれ以外でも色んな作品を見て“映画単体として”エンターテイメントしているかの評価をしてる人たちがいる。 キャラや声優さんファンに満足だけでは…映画のコンテンツとして、他国に送れないし。

監督が日本人じゃないからと言うのは失礼かもしれんけど、格好良く魅せる演出はどちらかと言うと、日本家屋や風景、(特定の?)人物の浮き彫りであり、今回の映画でアクションと重要視すべき(憂太と里香ちゃんの)“愛”を表現しきれてない。

また、‘呪い’はモブ扱いかもしれないが、決して原作漫画では、そうは描かれてない。むしろ、‘呪い’は主人公達が祓う対象であり、人間の弱さの化身でもある表現だけど、映画だと完全モブ扱い。 違うと思うよ。

夏油にしても呪いの…動物みたいな形だったりそう言う塊を決してモブ扱いしてないでしょ。むしろ道具でもなく、仲間みたいに可愛がってる。 そんな“呪い”への原作者の表現が映画だと薄いんだよね。

監督も…製作陣全てが魂込めて身を削ってアニメを作ってるとは思うけど震え上がり鳥肌が立ち様なパッションを感じなかった。サンライズも手伝ってるのになぁ。アニメーターの一部が参加しただけなんだろうけど。

急遽なんて作らないで欲しかった。大切に、情熱と愛でジックリ表現して震え上がらせて欲しかった。 同じアニメ会社でも10周年のフライングドッグ記念作“サイダーの様に言葉が湧きあがる”は話題にならなかったかもしれないが、フライングドッグの10年を詰め込んだのが分かった。

それくらいを期待してたのにな。 キャラ単体が可愛い♡だけとかカッコ良い!凄い!だけじゃ映画のスクリーンで見るには…余るんだよ。 例えば、ユーフォテーブルなんかは、“鬼滅の刃”以外、仕事をしてない、受けてないと言う。

その分、作り込んで作り込めてる作品だと、TVアニメ1.2期でも映画でも充分に伝わってくる。クオリティーを思うと、鬼滅よりは…アクションが表現が、もっと欲しかったと言う話し。今後も、呪術に関しては、漫画原作0巻を読み返して、自分に浸透させていきたい。あと、怖いけどコミックス全巻今出てる最新刊まで買おうかな………。気になってきた。

もう、もしかしたら、夫ともう1回見にいくか(夫はナナミンファンで、ナナミンが出た数カットだけでキャーキャー言ってた。乙女か)、円盤はBlu-ray買ってまた感想書くかもしれないけど。うーん?何十回何百回も見るなら、冒頭だけで良いかな。

評価 :3.5/5。

 

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