『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』感想

2010年作品

2010年作品。

BS12日曜アニメ劇場で、放送。ようやく、視聴。

 あ〜“赤毛のアン”懐かしいな。ハウス食品の日曜劇場で、世界名作の作品をアニメ化してた。

それも何十年も続けてたけど、ハウス食品が、アニメからスポンサーを撤退した時は、フジTVとハウス食品を恨んだ。当時ね。

今作は、高畑勲がそのTVシリーズを再編集。総集編である。

久々に見ると、マジでオープニングからTVを思い出し、感涙しそうな勢いだった。 なんで、2000年代に映画やろうと思ったんだろう。

赤毛のアンへの思い出は、私も、赤毛だったから、勇気を貰った。 私の場合は、隔世遺伝で、ひいおばあちゃんからの遺伝っぽいけど。真っ赤すぎて、当時は不良も居た時代だったのでw、中学生の頃に絡まれそうになったな〜なんて。 

でも、子供の頃にこう言う‘赤毛のアン’みたいな作品をやってくれると、子供って、順応するから。

きっと,それでか髪でイジメにはあっては居ない。 まぁ、あの時代で、私のクラスにハーフの子が居た位だから、そんな偏見バリバリの時代ではなかったかな、田舎でもないし。

 この映画が、公開した時にきっと、往年のファンと子供連れが行ったろうね。

私も、懐かしく見ました。

『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの』道あらすじ

孤児院に居たアンに、ようやく声がかかり、期待を胸に汽車に乗り込む。 

孤児院から子供を引き取ろう!と思ったのは、人付き合いが苦手で結婚も逃した60を過ぎたマシュウ。

その妹マリラも又、独身で居た。 年配の兄妹には働き手が必要だろうと、近所で孤児院の子供を貰った事をキッカケにマシュウ兄妹ももらおうと思ったのだ。

孤児院から男の子を引き取ろうと、呼んだのだが。 訪れたのは、赤毛のアンだった。

 手違いで、女の子を引き取ったマリラは、アンを返して男の子を引き取る話をする。アンは泣き叫ぶが、今夜は此処に泊まって良いと言う。 

駅から馬車でマシュウ達の家に来たアンは、想像力の豊かで、凄く素敵な景色を見て感動した。 それなのに、出ていかなければいけないと、絶望した。

 アンを他の家で女手が欲しいところにいかせたいマリラは、アンと、その女手の必要な家に向かう。其処でアンは置いていかれるのか〜?マシュウは、既にアンの事を気に入っているが…?

アニメ映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』感想

ただただ懐かしい。

思ってた以上に、アンはキンキン声をしていた。

 アンは以前居た孤児院のどんなに辛い状況下でも、明るく振る舞う様に、妄想を膨らませる。

マリラは、アンが来た時から鬱陶しく思ってたと記憶してたし、マシュウが気に入ったから、マリラの心が動いたのかと思ってた。

 違った。マリラはマリラで、アンを気にしていたのだ。

「あの子の口から次にどんな言葉が飛び出すか分からない」と、アンとの会話を楽しむ様な様子が伺えた。

 あと、マリラが、アンの受け入れ先の夫人が気が強くちょっと嫌なヤツっぽかったから、アンを引き取るシーンは覚えていた。

其処で終わりとは思ってなかったが、1個の区切りとして確かに其処で終わるのは分かる。

 それにしても…再編集しても、画像は古いままで音入れも新たに取り直したとかではないっぽい。 


この話しの後に、アンは学校に通い、近所のダイアナと仲良くなる。 クラスの男の子に赤い髪を揶揄われたり、赤い髪を変えようとシャンプーしたら、緑になってしまったり。

 私も、隔世遺伝で赤い髪だったので分かる。 揶揄われたりはないけど、何故こういう髪色なのかと子供の頃から思ってた。

 アンとは何か近いものを感じながら見ていたTVアニメだけど、やがて本編の中でアンは大人になる。 その頃には、マシュウは亡くなる〜と、そこ迄は覚えてる。

 アンはどうなるんだろう?と思ったが、赤毛のアンのTVタイトルを読む限りは、マシュウが亡くなってその後数話で終わったらしい。

 元気になるというか、発想の転換でポジティブになると言うストーリーですね。

久々に見ると懐かしいだけだった。

TVアニメの赤毛のアン“聞こえるかしら?”歌ってみました。

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