ラブライブ!The School Idol Movie(NHK地上波)感想

2015年作品

2015年作品。

仕事の為、リアルタイムで見れなかった。

帰ってから、エンディングくらいに見れた。エンディング曲見ただけで泣けた。μ’sのファイナルLiveと重なるから。

おさらいの意味で感想を書くが、映画をμ’s・Aqoursでアニメ映画祭で見た時の感想は此方→『AFFTラブライブ映画感想

そのまま、μ’sの映画2回目見直した。 多分、劇場で、μ’sの映画を見たのが初日初回の時間と、その後、上記のAFFTで2回だろう。 円盤化してから購入し、2回くらい見たかも。

 久々に、あらすじから書いてみよう。

ラブライブ!The School Idol Movieあらすじ

穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃんが公園で水玉を越えられるか飛ぼうとしている。穂乃果ちゃんは諦めず、大きな水玉を越えようと意気込んで、駆けっていく…。

幼いシーンから、高校生になった3人は、9人のスクールアイドルμ’sとして、活動していた。 μ’s(ミューズ)の3年生は、卒業してしまう。 その前に、スクールアイドルとして、ラブライブ!と言うスクールアイドルフェスティバルの頂点に立ったμ’sは、海外に招待される。 

 μ’sは、ラブライブ!の大会で優勝してから、3年生が卒業したら、1〜3年生があってのμ’sなので解散しようと決めていた。 その前に…スクールアイドルの宣伝としても、海外に訪れる。

アメリカに旅立ったμ’sは、ホテルに着くまでメンバーの3人 海未ちゃん、ことりちゃん、凛ちゃんが他のタクシーで迷ったりしてしまうが、何とか辿り着く。 

現地に触れ、練習し、ご飯を食べまたリーダーの穂乃果が迷子になる。そこであるシンガーと出会い、ホテルに戻る穂乃果。 

バタバタしたが、Liveを行う場所を考え、見事日本のスクールアイドルとして、プロモーション活動を成功!

無事にアメリカから帰ったμ’sは…日本に降り立つと、異様な雰囲気に囲まれる。

アメリカデビューし、スターになってしまい、周りに騒がれ、またLiveをして欲しい!と。

だが、μ’sの中では、3年生卒業と共に“μ’s”と言うグループを解散。 解散を発表してないが故に、騒がれ続けてしまうと懸念した穂乃果は、μ’sを続けるのか?やはり解散か…と言う岐路に立たされるが果たして………!

ラブライブ!The School Idol Movie(NHK地上波)感想

いやぁ〜…。久々に見ても、泣ける訳ですよ。

劇場版の初日初回に、どう言う映画になるのか?ドキドキしながら見に行きました! 映画の感想は…当時、泣きすぎたのか、UPしてないわけですね。  

機会があれば、書きたいなとは思いますが。 あの、初日初回に、拍手で終わりたいヲタク達な訳ですが、泣き崩れて嗚咽を放った男の声が聞こえて、若干引くって言う回でした。

まぁ、そんな思い出もありますな。

今は無き、シネマサンシャインで見ました。グランドシネマサンシャインに生まれ変わってるので、その跡地はゲーマーズが入ってますね、池袋。

 ゲーマーズは、サンシャイン通りから引っ越してきてますが、未だに慣れず、昔のゲーマーズ行こうと何回もしますが…。 映画館は間違えないのには。

 それはそうと、μ’sの映画、地上波でやるのも、2回目?3回目です。 いやぁ…昨年、ラブライブ!フェスをやって、久々にμ’sを見た時にやはり心からμ’sを愛してるなと思いましたね。

 懐かしいと言うか…サンライズは何で、μ’sを解散にしてしまったのでしょうか。 あ、サンライズ+G’sマガジン(角川)+バンナムですね…。 

まぁ、μ’sが居たら次の後輩が育たないって事なんでしょうか? よく言われてしまうのは、えりち役のナンジョルノが、足が悪くもう、踊るパフォーマンスは厳しいと言いますけどね。 

今の時代なら、解散ではなく、踊らないパフォーマンスありきで、継続な時代ですけどね。 声優さんではないですが、アイドルグループで、急な突風で看板が当たり車椅子生活を余儀なくされたかたも出てきました。車椅子でも歌ってましたね。

でも、あの時、あのタイミングだからこそ、μ’sのファイナルLiveが成立したかなとも思います。 finalする前提で、μ’sの映画の詩もありきなんだよねと言う、解散Liveでしたね………。


映画の話しを‘今’すると、そのμ’sのLiveの話しは書きたくなりますね…。

リアルタイムで、μ’sの映画の時に、まさか解散するなんて、思わなかったからです。

 TVアニメ2期は、μ’s解散で大号泣の割に、最終回の引きが、映画の宣伝の様になってて…“続く〜夢!”みたいな感じだったので、映画はその先の先へ夢を見せてくれるんだ!μ’sは…と思ってました。 

ただ、映画公開が近づくにつれて、本当に怪しい空気になりましたね…。え?どうなるの?μ’s。 まさかまさかの…やはり解散と言う形。

 TVシリーズから見てきたラブライブ!好きと呼ばれるラブライバーは、もう、落胆してましたね。

まぁ、映画の後、Liveも東京ドーム2dayでザワつきもしたと思いますけど。 そして、伝説になってしまいましたね…。 

泣けた!


映画の感想が、一向に進みませんが、此処から、映画の感想です。

 先の話しを踏まえて、ラブライブ!と言うストーリーは、μ’sの話しがTVアニメ 1期2期とありました。 映画はその、スクールアイドルμ’sの解散の話しです。

 もし、ただの映画好きで、ラブライブ!を一向に知らない人でも、見れそうな作品になってますよ。 この映画だけの評価も、分かれるかもしれませんが…人物関係などありますし。 ただ、初見初回で見ても、アニメのお話しちゃんと見れるようになってます。

ちなみに、同じサンライズと言うアニメ会社のガンダムの富野監督も、このラブライブ!と言う作品を褒めてたそうです。映画を見たかは知りませんが、TVアニメ1話の感想かもしれませんね。

 さて、映画の冒頭、μ’sの核の2年生(μ’sは2年生の3人組からスタートしました)の幼い頃から始まります。3人は幼なじみでした。

 そして、現代の高校生…3人の幼馴染を含む9人のμ’sが出てきて、軽くキャラの口癖と共にどんなキャラかをサラっと感じたら作りです。

 その後すぐにでも、海外に行ってしまう展開ですが、この物語の要となる“μ’sは解散しようと思ったる”と言う話しが、劇中にも、何回か出てきます。

 其れは、絶対に、視聴者に伝えなければいけないテーマであり、其れを印象付ける為にも、何度もセリフで出てきます。 

ただ、視聴者からしたら…と言うか、長年のμ’sのファンであるラブライバーは、悲しい気持ちになります。 

其れは、TVアニメ2期で決まっていた事ではありますが、この映画の宣伝も兼ねての最終回の、“ラブライブは続く…”と言うような印象に、それでも何処かでμ’sは復活するのでは?と思いながら、物語は進みます。

〜と、同時に、主人公であり、リーダーの穂乃果ちゃんも、迷います。‘μ’sは続けるべきか?否か?’。 

そして、答えは…アメリカで出会ったシンガーソングライターとの出会いにより、気持ちが固まります。

(自分の中に答えはある)とでも言うような、シンガーソングライター。 何故か、穂乃果と同じ目の色をした、その女性は…その女性も又、過去にグループで活動していたと言ってました。

 グループは解散した。それでも、歌はやめない…。その姿勢を見て、穂乃果は…過去の幼い自分が公園で水玉を食べないと諦めなかった事を思い出し、決心します。

 女性も、また何故かアキバの街で穂乃果に出会った時に、‘飛べるよ…’と背中を押すように夢に出てきます。

その比喩表現こそ、穂乃果の大人の姿かもしれない。 ファンタジーの、夢の中の世界で、“今”の穂乃果が水玉を飛ぶ=一歩踏み出す。 そんな意味合いだと思います。

 その女性の声は、高山みなみさんです。今は、名探偵コナンのコナン君の声だけど。機動戦士ガンダムWの時には、2人のユニットとして、TV版主題歌、映画版主題歌も歌ってます。

 その歌声以来、高山みなみさんの歌声を聴きました。 しかも、英語で………。 やはり此処は、サンライズ繋がりなのでしょうか。

3年生のニコちゃんのお母さんも、声優さんは三石琴乃さん…。サンライズ…ガンダムでも、メインキャラしてたから…?

 〜とまぁ、会社繋がりなのかな?と思う声優さんの配役はありましたが。 その細かな話よりも…。

 冒頭から海外に向かってからの、挿入歌はどこで入るのか?と思ったら!一年生曲からでしたね。 

TVアニメでもたびたびある、ミュージカル調での、歌って踊る演出は最高です。

しかも、1年生曲は、私の推しの真姫ちゃんも出ます! 

ごめん…花陽ちゃんの見切れた絵しかなかった…

そして、3年生も2年生もそれぞれ曲がありましたが、メインのアメリカでの曲!素晴らしかったですね!(3年生曲の?←Heart beat〈ハテナハートビート〉は大好きな曲です!もちろん、1.2年生の劇中歌も良いのですが、さすが3年生!と言う感じでスターの中で輝いてるし、盛り上がれる曲に間違いがないですね)

エンジェリックエンジェル!

そして、劇中歌はもう一つ…ラブライブ!での、全国のスクールアイドル曲!サニデーソング!

いやぁ…どれも素晴らしかった。

振り付けも、全てのスクールアイドル一斉に出来るポーズも良い。 お揃いの衣装も可愛い。

歌も全て楽しかったと思わせてくれた構成ですが…やはり、伝えたいのは“μ’sの解散”。

そして、μ’sは、伝説になる………。 

その為の、エンドロールでの、μ’sのメンバーの1人1人の名前が入った曲が流れます。

僕たちは1つの光

この曲は、エンドロール兼ねてですが、μ’sの解散後、音の木坂高校に、穂乃果の妹と、エリチの妹が入ってスクールアイドル部を継続させてるくだりの後に、流れます。

 なかなかもって、エモい仕上がりですね。

それが、近年には、その2人の声優さん達が、μ’sの曲をLiveで実際に歌う日があったそうです。 なんて…奇跡でしょう。

 この先も、μ’sの復活をいつか、期待しても良いのでしょうか?

 映画のツッコミがあるとすれば、この映画は、初見の人でも見れる!と書きましたが、μ’sが歌ってきたのは、“学校の為、皆の為”だから、‘一個人の感情の為にμ’sと言うグループを続けない’と言う説明は、入れるのは難しかったと思います。

其れは、ただ、この映画から入っても、TVアニメを見て、見直したりして、感じで下さいの意味合いで端折っても良い部分なのかなとも思います。

 とても、μ’sにとって、何故、スクールアイドルを始めたのか?と言う大事な部分ではありますが。

もう、この時既に、ラブライブ!と言うスクールアイドルの祭典は優勝は確かに視野ではあるけども、スクールアイドルを続ける事は必ずしも正義ではない。 

グループでの活動でラブライブ!に参加する事自体も必須なのか…?と言うテーマがこの作品からあったのですね。 

この後に続く、ラブライブ!の2組目のグループAqours(アクア)でも、3つ目のグループの虹ヶ咲学園アイドル同好会でもこのテーマの様な事は、後の物語としてあります。

 此処で、此処まで、完璧なシナリオで映像で楽しませてくれたラブライブ!を作ってくれたスタッフが、素晴らしいです。 このμ’sと言う作品からスタートが無かったら、後に続くアイドルは、皆無だったかもしれません。

 この作品に、敬意を評したいです。

ただ、映画単体としてだけでは、なかなかそこ迄気持ちの高まりは程々かもしれませんが、TVシリーズからのμ’sの活躍で全体を通して映画を見たら、泣けるものがありますね。

 そして…映画が終わる時、少し寂しい気持ちになりました。 涙が出てきました。

 ちょっと虚しい映画だったかなと思います。

感想も、以上です。星の評価にしたら、☆5は付けたいけども、空くなるのは、ちょっと最高過ぎる!とまでいきません。星4.5です。

現実に生きるラブライバーの物語としては、μ’sのfinal Live迄で、100…いや、120点でしょう。

話が尽きませんが。本当にμ’sを送り出してくれて、スタッフの皆さまありがとうございました。

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