綾瀬はるか主演2008年押し恋愛映画『僕の彼女はサイボーグ』(ネタバレ)感想

2008年作品

2008年映画。

主題歌をMISIAが、謳っているので、それ目当てで行く。 もちろん、クァク・ジェヨン監督(‘猟奇的な彼女’‘僕の彼女を紹介します’)作品と、少しだけ情報を得ていたので、そのつもりで、観る。   
 “サイボーグ”って、事で、完璧、‘ファンタジー’と思って、観てもらいたい。 劇中の、日本の風景、日本の過去のシーンは、主人公が、20代とすれば、‘まがいもの’の記憶の様に、古すぎるけど、監督の年代の“日本”の記憶みたいなものに仕上がっているので、ファンタジーと位置づけた方が、納得し易い。 
 で、舞台自体が、2008年現代のハズだけど、主人公の住まいが、首都圏と思えないほど、西洋風?な処も、ファンタジーと受け取ってしまった方が、いい。 

 主人公役・小出恵介の存在を、私は、あんまり意識してなかったが、個性派俳優さんなのね。(ドラマ‘のだめカンタービレ’の真澄ちゃん役だとか) 監督の歴代作品の主人公と、似た系統の匂いを感じつつ、主人公・ジローは、気弱ながら、憎めない役を演じている。 あまり、生臭くない処が、また、ファンタジーっぽい。 
 対して、ヒロイン・綾瀬はるかは、‘サイボーグ’を、ちゃんと、演じている。 ステキ。可愛い。強い~っとは、あんまり、感じてないけど。 個人的には、未来の女子高生役に、萌え。カワユス!あとスタイルめちゃくちゃ良い!綾瀬はるかの巨乳が、サイボーグのピチピチのスーツで目立つ。 

 映画の終わり方は、波乱の展開に、どうなるんだろう?と、感じさせ、監督らしい終わり方を、する。今までの監督作品を見ていれば納得。 そして、感涙。 監督作品が好きなら、是非、お勧めの作品。 (監督 クァク・ジョエヨン『猟奇的な彼女』等の監督)

 MISIAの主題歌は、映画に合っていた。スゴイ。映画のイメージにピッタリ。 挿入歌も、好き。 

 そして、今の時代とリンクしていて、ビックリした。‘大地震’‘無差別殺傷事件’。 平和な世の中に、なるといいよね。 この、ラブコメを観て、ちょっと、心を暖かくして下さい。 星4つ。

僕の彼女はサイボーグ(画像:IMDbより)

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