劇場版『ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥(くら)き夕闇のスケルツォ』感想 2022.10.22

2022年作品

2022年作品、本日2022.10.22公開。 本来なら2022年09/10公開予定でした。コロナによる遅延と言う理由でした。 9月ならちょうど旦那さんの誕生日だったので本当は先月見たかったのですが…個人的には。

タイトルですが副題の‘冥き’が読めなかった。“ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ”の読みかた…冥界の‘めい’の字で、“冥き=くらき”。読めない-…。ちなみにスケルツォの意味も分からない。スケルツォは戯れと言う意味だそうだ。

前回の映画では、ミトがちょっと…憎きキャラかなと思い今回、めちゃくちゃ期待してた訳では無いですが。今回のSAOはめっちゃ泣きました。夫も泣いてました。 SNSでも反響ありましたね、同じく泣いた人も居たと。

初日が、たまたま休みで行けてよかったです。 とりあえず、あらすじと感想を書いていきましょう。前回のSAO映画感想も置いときます。

ソードアート・オンラインのAmazon検索

劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ あらすじ

キリト・アスナを含むトッププレイヤー集団ALS〈アインクラッド解放隊〉とDKB〈ドラゴンゲートブリバード〉は第4層に挑んでいた。 各部隊の団長は仲違いをしている様だが、連携を取るべくソロのキリト・アスナは強くもあり、率先して指示を出す。

だが馬の上半身に魚の下半身の様なボスがエフェクトで、水を出してきた。波が立ち、ダンジョン内が人の上半身迄迫る様に溢れる。 そこで、女情報屋アリゴがダンジョンの門を開け、水を解放。

水という弊害が無くなった瞬間に、キリト・アスナがボスを攻略する。

アスナとアルゴは風呂に行き、アスナはアルゴがダンジョン攻略で1人でいるのは危ないのでは…と言うとアルゴは此処でチャンバラしようと言う。 アスナは裸は流石に…と水着に着替える。

 アスナは強いがアルゴは素早さで回避。アルゴが水でコケそうになり、水面を数歩歩く。アルゴは、ボス戦に例えなったとしてもその素早さで逃げれると思うと。アルゴ自身、ソロは元テスターとしてボス戦攻略を途中までテスター時代にいってて、マップを作るのは使命だと言う。(※但し特別な情報は情報屋として貰うが)

 夜は、酒盛りをし今回の層攻略を祝う。 時は、2022年12月29日。仲違いをしている2グループは珍しく新年祝いを開こうと計画を立てていた。

アスナ・アルゴは各部隊にパーティーに誘われてるものの、キリトは誘われていないという。キリトは…少し気にしてはいるものの、ソロだから…と。 アルゴは2人の話しに“犬も喰わない”とその場から出て、デザートも食べずに行く。

食堂に残されたアスナ・キリトはデザートのケーキを食べると、コインや宝石などほんのり光って分かるトレジャー効果があった。 アスナは宝石も手に入る!?とトレジャーハンターさながらの小物拾い祭りの前に、効果が消える前迄に集めたいとキリトを誘う。

ダンジョンに行く迄の階段迄に少し転がってるのでは無いかとキリトは誘う。ただ向かう途中に、ゴースト系のモンスターがいると話すとアスナは反応するが、大丈夫と言い進む。 アスナはキリトに誤魔化しながらビビりつつ進む。

ダンジョンの階段にはコイン等無かったし、ダンジョンの前は瓦礫で塞がれていたがキリトが細い脇道を見つけ進む。 アスナはゴースト系のモンスターを見てキリトと逸れてしまうし、ネズミの様なモンスターに剣を取られてしまう。

追いかけてる内にモンスターの拾った物を見ると、メモ紙を見つけその座標の通りに行くとボス攻略した2チームの1人づつが、カウントダウンパーティーに抜け駆けし5層のボス攻略をし、各部隊の団長を相打ちさせようと話していた。

そこに聞いていたアスナが音を立ててしまい、そのタイミングでバレたらマズイと思い、小物を投げるとくる先ほどのネズミの様なモンスターを呼ぼうと足元に紙屑を投げた。

アスナの思惑通り、モンスターが来てその2人を回避。だが、モンスターが落としていったアスナの剣がその人達の手に渡ってしまい、アスナは出るか迷う。

そこにキリトが現れ、その風貌を隠している2人に「それは俺のパートナーの剣だ」と。「返せと?」と言う男に「いや…」と奪い返そうとするキリト。 アスナもここは自分がと出ていき、2人で迎え打とうとするが、逃げられてしまう。

 キリトとアスナはALS側の団長キバオウとパーティーの実行委員会カップルを呼び、ダンジョンであった事を話す。だが、何故、抜け駆けをするかはわからない…と言うが、キリトは元テスターとして第5層のボスの落とすレアアイテムがあったか等思い出す。

すると、ボスはフラッグを落としチーム全体に上昇する力を与えるアイテムが、キバオウのチームの狙いだと。団長のキバオウ自身は、チーム同士の衝突で殺し合いを望まないと思っており、抜け駆けの予定時間を伝える。

その遥か数時間前に出れば、ALSの先に着く筈…と。即支度をし、少人数制で行けばDKBのリーダーに気付かれないと、動くが少人数過ぎるかなと思ったが、アスナは1人コロロ辺りがあると…その1人を訪ねる。

果たしてアスナ・キリトは第5層を突破出来るか?そして2チームは対立が緩和されるのか〜?

劇場版 『ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』感想

感涙した。前の映画もTVアニメの総集編にてアスナ目線で描いたおりさらにオリジナルキャラクターのミトがいたと言う始まりで大変わかり易かったし、面白かった。

しかし、今回は、アスナの優しさがとても心に染みた。それは…私自身、SAOの作品を見ている数もファン(ガチ勢)より少ないであろうから、アスナの事を知ってるようで知らなかったのかもと思った。

私はアニメの1.2期を見て映画は全て履修したものの、3期以降は見てない。旦那さんはアニメ全て履修済み。ウチはアニメから入ったのでラノベ原作を読んでない夫婦ではある。ただ私自身、夫が全て見ているTVにはリアタイで付き合ったり録画をたまたま見てる。

ので、最近のTVアニメでキリトくんがもぬけの殻になってたし、アリスと言うキャラも出てたのは知ってる。 TVアニメでそんなだったので、映画ではカッコ良く強い頃のキリト君が久々に見れた感はある。

この日、初日舞台挨拶があり、その前に告知動画では、新キャラの活躍が冒頭よりあると聞いてたので、アルゴは驚きの登場の仕方なのかなと思ってたけど、自然に登場してた。

SAOの告知をする主要キャラ3名↑

アルゴは最初、女性声優でも容姿が男の子かと思ったので4層攻略の後にお風呂入るシーンでアスナとは入っててビビった。 …オンナノコ?

そしてケモノ系の顔してて…アレ?前回の映画でも言ってたけど、今の容姿はアバターではなく本人の筈…と。なら、アルゴは現実世界でもあんなケモノ顔ってコト? まぁ、よく考えたら情報屋として生きてたら、顔にあぁ言う…サバゲーで言うフェイスペイントをしててもカモフラージュ的なら分かる。

 そのお風呂のシーンはサービスシーンでしょうが今回は水着の分、前回の映画よりはそんなに露出控えめかもしれない。 ちなみに前回の映画では4Dで見た為、アスナのお風呂シーンは薔薇の香りがした。働いてた時には、4Dの匂いを詰め替えた時に間違いなく薔薇でした。

それはそうと、アルゴが…アスナ達をあだ名呼びって笑。誰も今までした事がなかったので笑った。アスナ=あーちゃんは分かるが。キリトをキー坊呼ばわり出来るのは、アルゴだけだよね……。

 アスナのオバケ苦手なのは本編でもあったでしょうか?覚えてないけど、あった気もする。今回の映画で言えないアスナが可愛かった。今なら、キリトくんと恋人同士だから言えるだろうけど。

ダンジョン前の宝探しは本当に楽しい雰囲気だった。 地下に行くにつれ、各部隊を対立させたい2人が、出てきた。ゲームの中で死んでも良いと思えるエゴイストでそんな集団がいると言うのが恐ろしい。そんなプレイヤーキル(PK)集団がいるのが怖い。

PKについてかなり噛み砕いて、親切丁寧に言葉(セリフ)で説明してるのが偉いなと思った。脚本家か演出が今回のPKについての細かい指示を出したんだろうか…。人によっては、スゴい細かい説明と思うのかな。

アスナも幽霊が怖いのも我慢し、剣を落とすし盗られそうになるしで、それは泣いてしまうよね。それを抱き抱えるキリトとは本当に恋人ではないの?と言う関係だよね、この時は。

第5層に行くのにミトも参戦すると話しが出てた際に、ミト…1回は断っても絶対来るよな…と予想はついたものの、アスナの誘いでデュエルするとは思わなかった。キリトもミトもアスナが強くなり過ぎるであろうと想像がつき、2人共に過保護でアスナを守っていくと言う…。

ミトがあげたペンダントが伏線とはあまり思わなかった…いや、麻痺回避が効果についていれば、そう言う展開があるのかなくらいしか思わなかった。最後、クライマックスには回収したね。

 いよいよ第5層…の前にキバオウはさ、TVアニメでいずれ、現実世界でもキリトと会うくらい和解するのだが。この頃はまだ本当に性格悪いキャラだよな。

第5層では強敵の…ゴーレムみたいな敵が!シャドウバースや遊戯王にもあぁいうゴーレム的な敵がいた様な気がする。敵が強く、攻略難しすぎてどうなるんだろう?と思っていたが弱点をキリトが分析し、アルゴと弱点を撃つが…アスナがピンチに!

そこでミトが来た時に、ウチの夫はまず泣いたらしい。 私は泣いたのは、もう…5層突破し、フラッグの効果をキバオウのチームが来てから説明しキリトくんがまたボロクソに言われてるシーンが心苦しかった。

そこにポロポロと泣くアスナ。もう、本当にこの娘は聖女かなと思うほど、めちゃくちゃ優しい。他人の為に涙を流せる。そのシーンはやはり人にとっては、感情移入しキリトを想い泣いたアスナに同調してしまうだろう。私もその1人でめちゃくちゃアスナ目線で泣いてしまった。

 2023年のカウントダウンパーティーでは、アスナが「この2ヶ月は〜」と言うシーンであり、この公開予定日が先月の9月だったが、この映画本編の10月と同じ世界観に合わせられたので、公開が遅れてしまったが、セリフと合っていてその点は良かった。

TVアニメ自体は、2012年が最初であり、世界観が2022年の物語。まさか現実世界とリンクするとは思わないですね…。いやいずれはタイミングは合うんだろうなとは分かってはいたけど。

そのパーティーの後は、またPKに狙われたアスナとキリト。そんな…終盤なのに??と思ったが意外にジックリ緊張感もありつつ、解決した。

 全体的にRPGらしいアクションが凄くコレは…早々と4Dで見たくなる作品だと思った。大抵、4D上映は通常上映の後だとは思うが。 今はIMAXはやってますね。RPGなのにアクション映画さながら、激しかったですね、冒頭の第4層とメインの第5層の戦い。凄かった。

 さて、エンドロールには…〆の大事な部分らしくヒロイン・アスナのUPから始まるがその表情は泣いていて…辛い。そのアスナの思い出…映画1の懐かしい映像を流しながら過去を映し出し、最後!映画3に続くアスナの「血盟騎士団」の制服に変わっていき、笑顔のアスナに変わっていると言うエンドロール。

藍井エイルのエンドロール『心臓』もメチャクチャ良かった!

エンドロール…私は気付かなかったけど、『オーディナルスケール』で出た吟遊詩人みたいな人?ギター弾いてた人?が映像に出てたそうだ…。

その話しをしてた時に、オーディナルスケールのヒロイン“神田沙也加”ちゃんの事を話そうと思ったが、言葉が上手く出なかった。色んな映画で声優さんをして、ディズニーのアナだけでなくSAOに出ると聞いた時は目から鱗だった。

未だに亡くなった事を傷付き、話したくても言葉に詰まってしまった。昨年末に亡くなってから1年経ってない。辛い。心の傷はまだ、癒えません…。 沙也加ちゃんが、SAOの仲間に居てくれるのは、来月のSAOのイベントでも絵が出ており2017年の映画の絵以来、久々に目にした。

SAOのSNSでも沙也加ちゃんの追悼を出しており、胸が痛い。今までもそしてこれからも、SAOや声優仲間で居て欲しいと願うし、各作品は沙也加ちゃんを愛しいと思っている事でしょう。

 話しを戻すが、今回の映画も、良かったです。

追記…旦那さん曰くアルゴの声が“メイドインアビス”のナナチの声優さんでナナチにしか聞こえなかったそうです笑。私はメイドインアビスは見てないのですが、映画館で映画をしてた時にスタッフで映像チェックしてた時に18禁位の残酷なシーンでした。

んあぁぁぁぁぁ〜!

SAOプログレッシブ冥き夕闇のスケルツォのAmazon検索

入場特典も載せておきます〜…^_^

前回のブログはこちら→『映画雑談まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました