エヴァ(破)感想と新世紀ヱヴァンゲリヲン劇場版感想まとめ

2009年作品

エヴァ序(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.)感想

エヴァQ(ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.)感想

エヴァの映画の地上波やら色々を経て、エヴァの新作(シン・エヴァンゲリオン3.0 EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME )の前に、結構続けて見たのに、破だけ感想書いてなかったので。

 破…ヱヴァンゲリヲン新劇場版序(EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.)2007年公開から、2年後。待望の“破”でした。 副題…英語では、EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE. 序が、YouAre(Not)Aroneに対し、破は、直訳“貴方は進めない<前進出来ない>”です。()カッコがキモですね。 序だと、‘貴方は1人じゃない(1人だ)。ですからね。

待望ですよ、待ってましたよ。エヴァ。 ほんっと、あのまごころを君に/Airから何年経つのよと、序を見たら違う世界が広がって。 漫画と同じ終わりになるんだろうかと。漫画自体、アニメと同じ展開ですけどね。

真希波・マリ・イラストリアスが意味深に予告に出てたよね。 今回、バチバチで活躍してます。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 」あらすじ

 仮設伍号機…エヴァの5号機が出て、マリと言うツインテール+メガネの高校生が出て、鼻歌を歌いながらシトをやっつけていく。

 ゲンドウは妻ユイの墓参りに。シンジも命日か居合わせ、ゲンドウは空母で去り際、レイと一緒だと言うカット。シンジはミサトの車に乗せられ、ネルフに帰る。

 …帰る途中にシトが。其処に弍号機が華麗に舞い降り、シトを倒す。 弍号機パイロット、式波・アスカ・ラングレー登場。

 ゲンドウと冬月は、建造中の6号機を見に月面基地に行く。その間、第8シトが衛生軌道上へ。

ネルフ本部へ落下するとの事で、アスカ・レイ・シンジにより、食い止める事ミサトは提案。ゲンドウ達責任者が不在のまま、決行。 作戦は成功。 アスカは1人でシトを倒せなかった事を悔しがりつつ、シンジの「ナナヒカリ」を認める。 シンジは、ゲンドウにモニター越しで褒められ、ホッコリする。

 エヴァ四号機が建設中に、消滅。アメリカで開発していた参号機がネルフに来るが、エヴァを3機までしか保てない条約があり、弍号機を凍結。その間、アスカやレイがお料理をし、シンジに食べさせたいと言う母性本能か、料理の練習。

 エヴァ参号機が第9シトに成る。エヴァ参号機にテストパイロットスーツで乗り込んでいたアスカが取り込まれる。 初号機、発進を拒否。アスカが搭乗しているので、倒したくないと、シンジは否定する。 

そして。ゲンドウは、ダミーシステムを起動。シンジの代わりにオートマティックで?AIで勝手に作動するエヴァ。 参号機を倒し、グチャグチャにし、エントリープラグを外して口に咥えた処で、初号機を止めようと踏ん張るシンジの願いが叶ったのか初号機は停止するが…参号機のエントリープラグは真っ二つに噛み砕かれた。

 傷心のシンジは、初号機に乗ったまま、ネルフを破壊しようと占拠する。 予備電源の残り時間で、ネルフを潰せる〜と言った処で、ゲンドウが、LCL濃度を上げるとかでシンジは気絶。

 シンジは、パイロットをやめ、ネルフを出てジオフロントから去る。その間にも第10シトがネルフに向かう。 

レイは零号機で身を挺して「碇くんがもう戦わなくて良い様にする」とN 2地雷爆弾を抱え、自爆を決行すべく、迎う。マリも弍号機で応戦。弍号機を裏コードビーストでシトのATフィールドを食い破る。 

ATフィールドを破った中で、レイはマリに礼を言い、突き放し、自分のみ身を投じてシトに突っ込み自爆。 

第10シトは零号機を取り込み、人型になり“シト”を打ち消しネルフに潜入を試みる。 マリの乗る弍号機が、たまたま落ちた地点に、

シンジの居たシェルター近くで、シンジを発見したマリは弍号機の手にシンジを乗せ、メチャクチャになった世界を見せる。 シンジは走り、ネルフに行き、ゲンドウに初号機に乗せろと直談判。

 零号機・弍号機を失った今、シンジしか救えるものは居ない。10号機と応戦するシンジ。 レイはシトに取り込まれ、レイはもう充分とでも言わんばかりに膝を抱え取り込まれている。 

其れを見つけたシンジは、「来い」と手を伸ばす。レイは手を取り、初号機はシトを大破。初号機が稼働時間を越え起動していた(シト化?)ので、神と化しているとかで、シトをやっつけつつも、サードインパクトが始まりそうになる。 其処を、渚カヲルくんが乗るマーク6が、槍にてエヴァ(サードインパクト)を止める。

『シン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』感想

いや、もうね。破で補完されましたよ当時は。 もう、良いですよっって!Qなんて、2009年のあの日、信じてなかったからね。破だけで、私のエヴァは止まり、もうなんでQなんて酷い作品作ったの??なんて思った。悲しかった。Qが。 

破はね、アスカは結局、TV版同様可哀そうな事になるけど、まだTV版だと自殺未遂でしょ。 其処から、Air/まごころを君にでは、シンジのオカズにもされるし、殺される位メチャクチャにエヴァ量産機に喰われるし、挙げ句の果てには、アダムとイブ化です。 

で、今回のアスカも、エヴァVSエヴァでメチャクチャになりますが、アスカさんの又、元気な姿として、エプロンと料理姿もあるし、ネオフロントの海を見るシーンもあるし、テストパイロットスーツもあり、盛りだくさんですよ^_^ レイの事も、少し認めて「エコヒイキ」と言いつつも、人間的な成長を感じたのね。 

だけども、ボロボロに参号機で引き裂かれたけど、“式波”であり、今まで見てたTVシリーズ、旧劇場版の“惣流・アスカ・ラングレー”では無いって事で自分を治めた。

 其処からの、シンジくんがレイを連れ出しもうね…感涙よ。レイは人間的になってきたのかな。ユイの様な母性本能と言うか。其処が、少し、好感度上げ。 もう、感涙しまくって、破で終わりで私の補完はよかったって話し。 Qの感想がボロクソ短いのもそういう事です。 

新作、今までのシリーズを上回る作りになって欲しいな。 庵野秀明が『破』(破壊)出来ないと、作ってて助監督の鶴巻に投げた作品と言うか、多いに任せた事は有名な破でした。ウタダヒカルの、主題『ビューティーフルワールド』も最高。

 Qの時は、もう完結位の勢いで(初めから新作劇場版は4部作と言ってたのにね)初日初回なんかに、エヴァファンが、「残酷な天使のテーゼ」を歌おうだとか拍手しようとか言ってたらしい(エヴァファンだけど、響いてこない声だったぞ)。

其れを、初回前?にシンジ役緒方恵美が‘そうはいくかな?’と言う発言してた思い出…。 ぐうの音も出なかったよね!!!Qはさ。

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