僕のワンダフルジャーニー感想

動物映画

本日、ヒューマックス池袋で鑑賞。吹き替え版。(これしかなかった)

前作は、試写会で鑑賞したので、字幕でした。先日、何故か、地上波で前作のワンダフルライフ を、公開初週ではない翌週くらいに(9/27)やりましたね…。何故、初週ではないのかな。 興行収入が、伸びなかったとか?日テレがスポンサー?(地上波は、金曜ロードショウで放送)なら、見込みが甘かった。

まぁ、数字は取れる作品だろうし、好きな作品なので、地上波でやってもらってありがたかった。

ワンダフルライフ自体は、試写会で号泣し、一緒に行くはずだった旦那さんに、伝えると、本公開を見なかったものの、レンタル化したら、借りてきてた。1人で鑑賞して、号泣していた。

私が猫をずっと飼っており、旦那さんと夫婦になる少し前の同棲から、猫を連れてきた。また、旦那さんもお義姉さんが、猫を飼っている。 お互い、猫に思い入れがあり、前の猫も亡くなった経験を2人ともしている。(今の子は、夫婦では2代目。私自体は4.5匹目の猫) 本作は、猫と犬に違いがあれど、“動物を飼う”という共通点はある。生き物を飼う、愛でて大切にし小さな命を守る点では、一緒である。

それを踏まえて、今回の感想を書きます。

まず、ウィッキペディアなんかを見ると、映画のジャンルは、「ドラマ」になるんですね。あぁ、確かに。英語の意味の“ドラマ”だろう。日本の‘ドラマ’とは違うな。 一方、多分、日本のジャンルとしては、“アニマル”とか“動物映画”とかになるのだろう。

主人公は、犬のベイリー。大好きな飼い主イーサンと、お別れの時もあったが、イーサンに会いたくて会いたくて、5回も生まれ変わるのが、前作の話し。

イーサンは、ベイリーのお陰でハンナと幸せになり、暮らしていた。ハンナの連れ子のグロリアと、孫のCJと暮らしているが、イーサン達夫婦はグロリアとは上手くいっていない。ベイリーも何とか、したいと思うものの…決裂。 ベイリーも歳を取り、また旅立とうとする。その時!大好きなイーサンから、CJを頼む…と言われる。

ベイリーは、今度はCJの為に、何度も生まれ変わる話しになる。

CJを探すベイリー。姿カタチは違えども、何度も目的を達成せんと前作同様、転生を繰り返した。1度目の転生は、かなり上手くいったとは思う。赤ちゃんから成長したCJはベイリーの兄弟が里親トレントに決まった時、トレントの幼馴染で一緒に来たのがCJだった。CJに出会えて数年は守れたものの…また不幸な事故で、転生を余儀なくされる。

その後、また一瞬出会えたりするのだが…。何度も生まれ変わり、必死に大好きなご主人イーサンの為にCJを守ろうとする姿に、何とも愛おしさと意地らしさを感じる。そして、どの生まれ変わりのベイリーも、可愛い。 普段、猫を飼っている私でも、犬が可愛いと思えるほどだ。そして、いじらしいワンちゃん達に、また涙し、応援したくなる。

前回のワンダフルライフでは、生まれ変わる時、CGでモヤモヤしたシーンを作り出した。泡のような波の様な。それに巻き込まれるとフワフワでいい匂いのママのオッパイの元に生まれ変わると言う構図だったのに、今作にはそのシーンと言うかCGの使われ方は一切ない。何故って?わからないが、多分、監督が違うのだろうなと思ったら、そう、違っていた。 もしかしたら、原作者は、2作目の映画の前提で書いていないのでは? そう、原作は未読だが、2冊目はなかった。 原作の小説を読んだら、この感想も変わるかもしれない。

さて、犬の愛らしさを伝えるには、本編を見てもらうのが1番だ。最終的にパピヨンみたいな犬に生まれ変わるが。最初のベイリーも、CJに再び会えた犬種も、大きな犬に生まれ変わった時も、スゴくスゴく可愛い。 文じゃ伝えきれない。 飼い主も今回は、個性を出してはいない様に思うので、犬を中心に描いてる気がする。

ベイリーの芯の強さが最終的に、イーサンの為となり、2人の絆が本物だとわかるシーンはいくつかある。前作では、イーサンも具体的に口にしなかった‘生まれ変わり’を、今作では説明している。

前作と今作、最も違うのは、上記の事かなと、思う。

  • 生まれ変わるシーンでモヤっとした抽象的なCG表現がない
  • 生まれ変わるご主人が個性を出してない様に思う(前作は、内気な黒人女性を結婚に導いたり、警官の相棒を務めて犯人と戦ったり、ご飯を与えないなどの虐待をする<具体的ではなく抽象的に描かれてるが>ご主人が各個性的だった。また、ベイリーが時々、目的を忘れかけた)

前作を見てなくても、観れる映画には違いないが、是非、前作も見て欲しい。イーサンとの絆が半端ないなと思うから。

さて、感想というか、見比べになっている様な文だが、本当に犬の可愛いらしさ、いじらしさは、なかなか語彙力がないと書ききれないので、本編を見て欲しい。 必死な“愛”を感じる。

私は、猫をずっと飼っているのだけど、やはり、この映画の様に、動物は病気になって亡くなってしまう事もある。 ウチの場合は、家猫だ。しかし、拾ったモノを食べたりしたのだろうか?餌が悪かったのだろうか?と後悔ばかりだが、人間だって気をつけていても、ガンになる。ウチの2、3代目の猫はガンになった。(3代目の猫はガンと言われたが、検査中に亡くなったので深い原因はわからないが)

ずっとペットを飼ったことない人だって、人間には死が訪れる。長く生きていれば、そういう場面に合うだろう。

こういう映画を見ると、きっと、生まれ変わりを信じたくなる。欧米人は正直わからないが、日本人は、輪廻転生という、古くからの言葉があるから。 どうか、この映画の様に、生まれ変わって、また、会いたい人に会えたら…と、願わずにはいられない。 ただ、日本の場合は?其処に、‘前世で徳を積めば来世でも幸せになれる’といった様な後ずけをされる時もある。日本人って、ただじゃ幸せになれないよと、いつも苦い試練を与えてくる物言いをする気がする。

さて、近年も転生ものや、時空を超える‘時をかける’もの、パラレルものが今も流行っているが、絶対的に信じる信じたいという想いが日本人の古くからの、輪廻転生の様に言葉に現れている。コレが言霊の様に、日本人の心に住み着いているのなら…きっと、この映画は、日本人向きだと思う。 そして、“死”を知るからこそ、涙が止まらない作品だ。

最後は、大好きな大好きなご主人、イーサンと共に、ベイリーは一緒に居られるんだ!…天国でも!というシーンに涙が止まらなかった。

イーサンは、“ベイリーベイリーベイリー”と続けて3回読んだり、‘ボスドッグ!’という強いあだ名で呼ぶ。そして、主人公犬ベイリーも、そんなイーサンが大好き。

主役のイーサンに、デニス・クエイド。あまり私は知らなかった俳優さん。調べたら‘ライトスタッフ’にも出ていた。 このデニスの演技も素晴らしい。等身大の偏屈な…?いや、過去の父の思い出で強情になってしまったイーサンを、等身大のオジさんとしての演技が、本当に身近だ。そして、今作では、イーサンの老人になってしまうシーンもお爺ちゃんの姿もまた、等身大だ。

吹き替えで言えば、主人公犬ベイリーは、前作に続き、高木渉さん。地上波を再び先日見てから、今回はより意識して見たが、‘名探偵コナンの元太くん’の声には思えなかった。たまにゲンタっぽいが。役作り、上手い。 そして、イーサンは大塚明夫さん。シブい声の大塚さんだが、イーサン役で、お爺ちゃんになるシーンも、ちゃんと声も歳をとっていた。さすが、ベテラン。 それに比べたら、大人のCJ役は、声優ではなく、女優。歌も…元ももクロの割に下手…………………。何で、歌も歌えて上手い声優を雇わなかったの?吹き替えで、子供もわかりやすくとは言え、“こんな歌いかたで歌手になるCJ”は不憫だ。 ううんんん。アニメヲタクだから言うわけではなく。 もともと、私は字幕派なのです。昔は、ビデオオリジナルでなければ、ベテランの声優さんが吹き替えをやってるイメージだったんだけど、ずっと昔の映画ってのは。

嫌な締めかたはしたくないので、ワンちゃん以外に可愛い話を1つ。赤ちゃんから幼児のCJは抜群に可愛い。ヨチヨチ歩いて…もう天使!

今回は、前回が星5つなら、星4つにしたい。前作のベイリーの“コレが僕の犬生(いぬせい)なんだ”と誇らしげに言えるシーンもあるけど、前回で生まれ変わるシーン見せて、今回それが前提で、イーサン以外の各ご主人が目立たなかった。前回は‘イーサンと言う目的はある’けど、“色んな個性的なご主人に巡り会えて忘れて遠回りする事もあるけど”それが‘犬生’という大きな話である。前回に比べてしまうと“CJ”目的でコミュニティは狭いかもしれない。 終わりかたは、イーサンにとってもベイリーにとっても最高の終わりかただ…が。星4つと、思う。

私の夫は、‘2は駄作と大抵言うが、ワンダフルジャーニーは良かった’と言っていた。

映画は、人それぞれの評価だ。人の評価ほどアテにならないなと、映画レビュー見てても思う。けれど、自分も、こう言う感想だよと伝えたいから、文章にする。 監督と言うか、作品と合う合わないもあると思うけど、またレンタルで見たかったりディスク(円盤)で買いたくなったり、パンフレットで買いたくなったら、良い作品だ。 私は大抵、パンフレットを買ったり、原作を知ってから見るけど、それはそれで色んな想いが交差する。 今回は。パンフレットは、読みました。各犬は、可愛かったし、スタッフと現場で仲よかったと伝わってきたし、犬の犬種も書いてあったので、勉強になりました。 でも、何より、原作本が読みたくなりました。また、読んだら、追記するかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました