Summer of 84あらすじネタバレ・感想

1.0

キター!B級映画の定番の様な作品…。 80年代の雰囲気バッチリに始まりました!

出だしが“どんな街にも闇はある”と言った様な主人公のセリフ…‘誰も表面だっては解らない”と言うありきたりなセリフ!から、少年“4人”(主人公、イケメン面するヤンキー、太っちょ、ガリ勉)と言うマストなメンバー!これぞ、80年代! 

もおね、少年達と言えば、グーニーズとか、“4人”はスタンドバイミー。80年代ど真ん中!の作品。

『summer of 84』あらすじ(ネタバレ含む

 ストーリーは、オレゴン州に住むデイビーは、未確認事件や、エイリアンに興味のある少年。 夏休み、新聞配達をしていたデイビーに、隣に住む警察官マッキーから、地下に机を一緒に運んで欲しいと言われ手伝う。

 地下に向かう際、暗いし怪しい雰囲気だと思う。 マッキーの家の中には、写真が家中に貼られていた。デイビーは、地下の奥の南京錠がある部屋に、怖い雰囲気を感じた。

デイビーは、仲間達にその話しをするも、相手にされない。それ処か、マッキーの家の近所に住む女の子(幼なじみ)がマブイとかそんな話しばかりである。 だが、ここ最近、少年が行方不明なのは、確かだった。 

そして、ある日、少年達で夜、かくれんぼをしていた時、デイビーは、マッキーの家に男の子が居るのを見かける。

確かに誘拐なのか子供の失踪事件は起きていたので、デイビーは、仲間たちにもう1度話し、その日からマッキーの身辺捜査が始まる…。 トランシーバーでマッキー達は連絡を取り合い、朝から晩までのマッキーの記録を取っていた。 

やがて、ゴミ荒らしまでしたりするが、マッキーが庭に何かを埋めて居るのを発見。ホームセンターでガーデニング用品を沢山購入していたマッキーを、知る。 また、ある日、マッキーのガレージに忍び込むと、大量のナトリウムが!マッキーの庭の物置には、デイビーがあの日見た、マッキーの家に以前いた少年のTシャツに血痕が付いたものを見つける。

デイビーは、幼馴染みのニッキーには、マッキーが怪しいと自分たち仲間がしていた事を話したが、親に反対されるに決まってる!もう、マッキーの捜査なんてやめてと言われていたが、マッキーが怪しいと言う証拠品のナトリウム等を持って、親に言いに行く。 

すると、やはり親はマッキーは警察官だし、それは無いといい、少年たちを連れ、マッキーに謝りに行かせた。マッキーの家に居た子供は、甥だと説明された。 そして、そのタイミングで、誘拐犯と思しき男が逮捕されたとニュースでやる。しかも、捕まえたのは、マッキーだと言う。 庭に何かを埋めていたのも、街を緑にすると言うキャンペーンを、していたとの発表もあった。

府に落ちないデイビー。マッキーは後日、訪ねてきて、“まだ、俺を疑ってるのか?”と言い、“今から甥に電話をかけようか?”と、言ってきた。デイビーは家の電話をマッキーに渡し掛けたが、掛けても出なかったよと言い、マッキーは去る。

 デイビーは、すぐに自宅の電話から‘自宅の最後の発信した電話番号’を交換手に聞くと、マッキーが電話をかけた先は、マッキーの自宅だったと判明。 デイビーは、それみた事か!と再び、仲間達に招集をかけるが…仲間は乗り気ではなかった。 だが、証拠を撮ろうと協力してくれる仲間の元、再び、マッキーの家にカメラを持ち込んで行く。

(ハンディーカメラが当時は大きい) デイビー、幼馴染み…デイビーのベビーシッターもしてたニッキーと、太っちょのウッディーが地下室に入ると、奥のバスルームに大量の血と骨を発見する。バスタブの横に、助けを求める青年。

家を出る際、マッキーの家に貼ってあった沢山の写真に自分の写真があった。デイビーは、ハッとする!この写真は、全てマッキーによって殺された人が写ってる写真だと!!!

その青年を助け、ビデオに収めた画像を持ち、デイビーは親と一緒に警察へ行く。親はやっと、理解し、デイビーは、次は写真があった自分が狙われると怯える。 デイビーとウッディーは警察が守るからと言われたが、不安な夜は隠せない。デイビーの家に泊まるウッディー。 そして、その夜、マッキーが家に忍び込み、2人を連れ去ってしまう…。

感想

最後、クライマックス団大円で終われば良いのに、ウッディーはヤられるし、マッキーに、捕まったデイビーは「いつかこの街にまた、戻ってくる。戻って来て、必ず殺す」と言われて終わる。 そして、冒頭のデイビーのセリフ“どの街も中身は分からない”と言う形に、収まる。 いやいやいやいや、それは、ないでしょ。 

続編が作られるくらいの終わりかただよね。 急に、面白く無くなって、ガッカリした。 途中と言うか、クライマックス手前迄は、意外性で、面白かったよ、確かに! マッキー犯人説→親にマッキーを調べてるのバレる→仲間と謝りに行く→その‘タイミングで’真犯人出る→やはりマッキーが怪しく思える→マッキーの家に再び潜入→マッキー犯人確定!迄は、面白いよ。 

デイビーは、絶対に純粋さを欠ける事なく、マッキーが犯人だと信じ、行動し、その姿勢に仲間も動く。そして、マッキーの家に飾られた写真が今までマッキーに殺された人達だ!と言う処は、ゾクリとさえする。 そ・こ・ま・で・は!面白いのに。何でよ。 あんな、終わりかた。本当にクソB級映画になりました。 

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